谷村充子

2001年5月9日水曜日

家を8時15分に出発しタクシーで9時00発の成田エキスプレスに乗るため東京駅に向かう。やたら赤信号に引っ掛かり、ハラハラドキドキ。ぎりぎりに到着し、地下乗り場への階段を20kg以上あるトランクを片手で(3日前に愛犬に右手を噛まれたため)引きずり、汗だくでやっと乗り込む。第2ターミナル駅を出てからトイレに入る。と、すぐに列車は終点成田空港に到着してしまった。出てきたら車内は清掃が始まっていた。慌てて下車。出発ロビーへ向かう。響のメンバー十数人が一緒だった。

第1ターミナルは久しぶりの利用。トランクから機内持込み分の荷物を取りだし、チェックイン手続へ。保険に加入し、ベルギーフランとフランスフランを少しずつ買い、出入国カードにサインし、手続き完了。成田空港職員の小林文子さんがうろうろしていた。制服がよく似合う。添乗員斎藤さんの説明を聞き、見送りに来て下さった事務局の高橋さん、彩の望月さん、関口さんに手を振り、出国手続き後出発ロビーへ。機内の人となる。

飛行機はほぼ満席。響のメンバーは2、3人ずつバラバラに着席。離陸後間もなくひどい衝撃があった。落ちるかもー! ?? と一瞬不安になった。機内食のフランスの地方料理、牛肉のブルゴーニュ風バターヌードル添えはとても美味しかった。デザートまできれいにたいらげた。エールフランスの料理はやはり(?)美味しい。食事が終わるやいなや睡魔に襲われ意識を失う。何時間眠ったのだろうかビデオで日本映画が上映されていた。織田裕二と松島奈々子主演でタイトルはわからない。フランス語のスーパーが流れていた。フランス語は全然わからないのについ読んでしまう。到着の1時間半前にディナーを食べた。シートベルト着用のサインは数回あったものの、とても安定したフライトであった。

無事パリのド・ゴール空港に着陸。約1時間の待ち合わせ。この辺りからお腹の具合がおかしくなり、TGVに乗りこんでからも皆と楽しいおしゃべりどころではなかった。(虎ちゃんにトランクを持ってもらって大助かりでした。どうもありがとう。)ベルギーのブリュッセルへ到着するころにはすっかり元気になった。駅からバスでホテルへ向かう。ホテルに着いたのは夜9時30分ごろであった。ホテルは男女別々であった。Stijnコラシニさんの出迎えを受け、それぞれの部屋に入る。ほとんどのひとがコラシニさんとの食事のため外出。私は失礼して、12時30分就寝。

谷村 充子

コラシニ兄