合唱団
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Kyo
演奏会2005

指揮=栗山文昭
ピアノ=浅井道子

フランク・マルタン Frank Martin (1890-1974)
Messe pour double chœur a cappella (無伴奏二重合唱のためのミサ) [1922]

信長貴富 (1971- ) 詩 寺山修司
寺山修司の詩による6つのうた 思い出すために [2004]

若林千春 (1961- )
うたくじら −男声合唱と鳴り物のために− (詩 草野心平) [2005]
羊水地獄…Mare Foecunditatis《子守歌とその変貌》 −混声合唱とピアノのために− [2000]

三善 晃 (1933- ) 詩 高田敏子
合唱組曲 五つの童画 [1968]

2005年6月5日(日) 15:00開演(14:30開場)
東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル [交通]
入場料=全席指定 S席3,000円/A席2,500円(A席:大学生以下1,000円)
お問い合わせ=栗友会事務所 03-3985-5356 / 杉野成 03-3878-4154
前売=栗友会事務所 03-3985-5356 / チケットぴあ 0570-02-9990 / 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
/ 合唱団響ホームページ
後援=21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」 / 日本合唱指揮者協会 / 東京都合唱連盟
助成=財団法人 UFJ信託文化財団


東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルで開催する<演奏会2005>は、20世紀スイスを代表する作曲家フランク・マルタンと、現在を生きる3人の日本人作曲家の作品を取り上げ、合唱音楽の「現在」を伝える。

「マルタンのミサ」として有名な「無伴奏二重合唱のためのミサ」。透明な色彩と深い抒情性をたたえた美しい音像が聴く者を優しく包む。多くの合唱人に愛される名曲。

作曲家、ピアニストとして活躍する若林千春。彼の音楽は、デザインに近い。声という素材への自由な創造性と遊び心で空間と時間を造形する。2月に東京文化会館小ホールで行われた「若林千春個展V」において発表された新作を含む2曲。

今、目覚しく活躍する信長貴富。「思い出すために」は瑞々しい感性で綴られた6つの「うた」。昨年、混声版を委嘱初演、好評を得たこの作品を再演する。

そして三善晃の傑作「五つの童画」。栗山文昭はこの作品を自分のバイブルと言い、熱い情熱を注ぎ込む。昨年秋のレコーディングを経て、2年越しとなるこの作品への挑戦。

合唱団響-Kyo-5回目、特別な演奏会となるに違いない。


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藤平 <thompay@mbe.nifty.com>
合唱団 響