「(演奏)技能」の限界ではなく、「作曲技法」の限界というべきでしたね。 演奏技能が限界に至っていたかどうかは、不知です。例えば第9とかだったら何度も聴いてるか らわかるけど、初めて聴く曲だし、いわゆる古典的な曲であれば、乱れたかとか判るけど、それ も判らないし...。 歌う立場と聴く立場ってのは、やっぱり違うわけで、私個人のことを言えば、聴いていて「な んで、あの音がとれるんだ」とか、技術的な凄さは感じましたし、そういった凄さを堪能でき た満足感はありました。でも、これって、自分が合唱やっているがゆえに感じることができた 満足感ではないかという気がします。 聴く側が何を求めてるかってのもあるわけでして...。もちろん、当日いきなり「今日はリ ゲティをやります」ってやってるわけではないから、聴く方も判って来ているということもあ るのですが、定期会員とかだと、チクルスの一つとして聴いているということもあるし。 たとえば、4月には朝比奈先生のチャイコフスキーのプログラムがあるけど、「なんだよ〜、爺 さんの棒で、こんな通俗的な曲をモタモタ演奏して〜」と感ずる人もいるかもしれない(^_^;)。 要は「技術的な凄さ」は「聴く側の感動(好みを含む)」とは必ずしもリンクしないということ も(特にオケの定期だと)ありうるということではないでしょうか。
リゲティのあの曲はあんまりキレるってもんでもないんですけど。 低声系は音域が異様に低いので特にそうだし、それに音量が概ね小さいし。 それだけに、たまにある大きいとこがより凄くきこえたかも知れないけど。 ...もっとも某男声高声系(^^;;のパートはいっちゃってたかも知れません(笑)。 ま、1楽章はどうせ盛り上がるとこはないので関係ないですけど、 2楽章じゃキレて我を忘れたらぜぇぇぇぇぇったい落ちますからね。あの曲は。 (3楽章なら大丈夫ですねぇ確かに) 会社からも投稿できることがわかって急に精力的に書き出すのであった。
うーん、限界ですか… 某所でもキレてると書かれてましたが、余裕を持って歌うくらいでないと あぁいうのはただの混沌になっちゃうと思うんですよね。 指揮さえ見やすければ、うん(笑) S波さぁん、メールぢゃなくて掲示板に書いてよぉ。
本来じゃないって言われちゃったよ。 現代曲と、古典派・ロマン派との違いは何か? ソルフェージュ能力(音程とリズム)や表現力が必要なことには変わりないと思うんだけど。 発声かな、ハーモニーかな(^^; (本当はあっちに書きたいんだけど、ちょっと怖い&恥ずかしい ^^;)
詳しくは、また書きますが...。 自分の声のコントロールの限界に近いのでは...。 自分で意識してああいう歌を歌えと言われても、私は自信がない。 めちゃくちゃに歌って、偶然、ああいう音になって、もう一回再現しろと言われてもできない だろう。技能の限界点を見てしまったような気がします。
ああなんだか無我夢中で走り続けてきたけれど、やっと息がつけます。 リゲティ→第九ってのは、これまでもいろいろやってきた中で1番しんどかったかも 知れないなぁ。昔は無茶してたけどもっと若かったし。(でも今のほうが体力あるかも) とにかくえ〜と、リゲティを聴きにきて下さった方、ありがとうございました。 自分でも聴きたかった。やっぱり録音なんかじゃなくて生で聴かないと、臨場感ないもんね。 今日はまっすぐ家に帰っていいという実感がいまいち湧かないあたり...(^^;;。 私は、マジでリゲティのレクイエムが好きだった数少ない1人なので、終わってしまって 寂しいんですけど、とりあえず毎日呑まねばならない生活(義務かい)から解放されて ちょっとホッとしてたりもします。 よし。次はいよいよFF8だぁぁぁ。
新日フィルのHPの掲示板にリゲティの前後評判がもう出てました。 http://www.njp.or.jp/ 特に後評判ではあんなに苦労した割には,「感動した」,「よく歌った」 というものは少なく,常連さんの耳には理解し難かったようです。 合唱団員にとっては,あれだけの難曲をこなした満足感と自信がついた のではないでしょうか?
NJPのホームページに感想がいくつか載っています。 評判は良いようです。
第九も終わって、燃え尽きていようと思ったのに、GVT'99が… リゲティを聴いてくださった方のご感想をお待ちしております。
といってる暇もなく、次は第九だぁ。
ソプラノのソリストはちょっと調子が悪いようでしたが、まずは一日。 (オケ合わせの初日は素晴らしかったんですよ〜ホントに) さてオーチャードではどうなることやら。 目の離せない、H.I.氏の指揮にもご注目。
>「本番はうるさいよ〜、よかったら耳栓貸そうか?」 >と真後ろにいる合唱(メゾ)に言ったそうな(^^; そうなんです。 第3楽章の練習番号「C」の2小節前のメゾとベースの楽譜には, 「どら!」,「どらに注意」「うるさいぞ」などと書かれています。 ところで,まさかオケのどこかの楽器のパート符に「合唱に注意!」 なんて書かれてないだろうなぁ。 本日,本番の初日です。オケに負けずに頑張ります。
練習ピアニスト曰く、リゲティは「ホールで聴くととても綺麗な曲」 さぞや練習場ではつらかったんでしょうなぁ(^^; H.I.氏に「皆さんはアマチュアの合唱団でしょう?変な人たちですねぇ」 と言われ、オケから笑いと拍手が起こったのは、誉められてると考えていいものやら。 そうそう「腱鞘炎」発言を最初にしたのはやはりH.I.だったそうで。失礼しました。 ここに謹んで訂正させていただきます。
銅鑼が使われるのですが、大きさのわりに大音量ではありませんでした。 ところがそれは本番の1/10ほどにおさえていたからだそうで、奏者いわく 「本番はうるさいよ〜、よかったら耳栓貸そうか?」 と真後ろにいる合唱(メゾ)に言ったそうな(^^;
何がって、リゲティのソプラノとメゾのソリスト。 音程が(ごくたまに危ないけど)頼りになる…(^^) ベートーベン第九のソロやイタリア歌曲リサイタルばかりやってる声楽家じゃ、ああはいくまい(笑) 聞き惚れていて、指揮に合わせられませんでした(苦笑)。I氏の二つ振りにまだ慣れない(;_;) 今日もオケ合わせです。
腱鞘炎になりそうな指揮をしていたのはH.I.氏でありますが、『腱鞘炎になる』発言をしたのは 横にいたF.K.氏であります。 あ〜、だからスローテンポに耐えられなくて、3楽章はあんなことになっちまったのか(苦笑) オケと合わせるのがが楽しみですね。
肩こりもそうですが、パソコンが仕事の一部になることで、「親指の付け根が痛い」「腱鞘炎 じゃない?」という話しをよく聞きます。 腱は、筋肉と骨をつないでいる組織で、俗に「すじ」と呼ばれています。この腱につながる前 腕の伸筋群が疲労して、弱い部分の腱が圧迫され、摩擦で炎症を起こして熱をもつ。これが、 腱鞘炎の正体です。 リゲティの第1,2章のようなスローテンポの曲を手首を固定したまま,長時間指揮すると 腱鞘炎になるそうです。(前出byH.I.)確かに氏の指揮は,余計な手首のスナップや裏拍の 打点(先入法というそうです)の多用が少なく,小節線を見失うことがないので,安心して 歌えると思いました。今日が初めてのオケ合わせですが,良い仕上りになるのでは?
『この曲は1965〜67年の間に出来て、その2年後くらいに日本で初演された。 その後はずっと誰もやってない(笑) 昔は前衛だと思っていたけど、今聴くと美しい曲であると思う。 でも昔演奏したときは、どんなインチキをやってたか覚えてないねぇ。』by H.I.(笑) 横で当時歌ったはずの人も笑ってました。
もともと定期会員で結構埋まってました>トリA。で、4月が朝比奈御大ですから、余計定期会員 で埋まっている率は高いと思います。 オーチャードは、すいてますねぇ...。先日、1月定期をトリフォニーのAからオーチャードに 振り替えたのですが、いかに曲が「トゥランガリラ」だったとはいえ、空席が多かった。 私はトリAで聴きます。3時に千葉で仕事して、あとは錦糸町に直行(笑)。
2/18(木)すみだトリフォニーホールのチケットは、S席くらいしか残っていないそうだ。 びっくりびっくり。 19(金)オーチャードホールの方はまだあるらしいので、皆さん聴きに来てね。 リエティの他には、バッハ「チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV.1054」と 湯浅譲二「ヴァイオリン協奏曲『In memory of Takemitsu』」です。 (我々はせいぜい楽屋でモニターで聴けるかどうかか…) チケットが一割引になるらしいので、よかったらお問い合わせください。